- Team Liquidはなぜ「ほぼ」トップチームなのか
- 現在のLiquidロスターと強み
- ultimateが批判される理由とは
- CS2におけるAWPの役割と難しさ
- スタッツから見るultimateのプレイスタイル
- Liquidが狙うべき新AWPer候補
- Liquidが真のタイトルコンテンダーになるために
- CS2スキン市場とuuskins.comの活用法
- まとめ:LiquidとAWP問題の行方
Team Liquidはなぜ「ほぼ」トップチームなのか
Counter-Strike 2(CS2)の競技シーンで、Team Liquidは明らかに復活の兆しを見せています。IGLであるKamil "siuhy" Szkaradekとコーチ/リーダー役のViktor "flashie" Tamas Beaの連携がようやく噛み合い始め、NAF、EliGE、NertZの3人も安定して高いパフォーマンスを発揮しています。
しかし、彼らはまだ安定して世界トップ10に定着するチームとは言い切れません。その最大の理由が、AWPerであるRoland "ultimate" Tomkowiakの起用に対する疑問です。本記事では、なぜLiquidが「あと一歩」で止まっているのか、そしてどのようなAWPerを獲得すべきなのかを、CS2のメタやスタッツの観点から徹底的に解説します。
現在のLiquidロスターと強み
まずは、現在のLiquidロスターが持つポジティブな要素から整理しておきましょう。
NAF・EliGE・NertZのコアがもたらす安定感
Liquidの強みは、言うまでもなくライフル陣の完成度です。
- Keith "NAF" Markovic:クラッチ力とマルチロール性能が非常に高く、ディフェンシブなポジションでも試合を引き寄せるタイプ。
- Jonathan "EliGE" Jablonowski:長年のフランチャイズプレイヤーであり、経験とメカニックを兼ね備えたオールラウンダー。
- Guy "NertZ" Iluz:アグレッシブなエントリーからスペースを作り、Tサイドの主軸となるインパクトライフラー。
この3人が一定以上のパフォーマンスを出している試合では、Liquidはトップチーム相手にも十分勝てる力を示しています。
siuhy&flashie体制の成熟
CS2ではユーティリティの仕様変更やマップのアップデートにより、IGLとコーチの重要度がさらに高まりました。siuhyは若いながらもすでに複数チームで結果を出してきたIGLであり、flashieとの連携で:
- マップピック・バンの精度向上
- 中盤のコール(ミッドラウンドコール)の安定
- 役割分担の明確化
といった点でチームをアップグレードしています。「システム」と「ライフル陣」だけを見れば、Liquidはすでにトップチームの要件を満たしつつあると言えます。
残る課題はただひとつ、AWPポジションです。
ultimateが批判される理由とは
Roland "ultimate" Tomkowiakは、Liquid加入直後からコミュニティで賛否両論が飛び交うAWPerです。なぜここまで批判されるのでしょうか。
コミュニティからの評価と比較対象
CS2シーンで最も叩かれがちなAWPerとして名前が挙がるのが、FaZeのbroky、そしてLiquidのultimateです。どちらもトップチームでAWPを任されているがゆえに、ファンの期待値も高く、少しでもパフォーマンスが落ちると激しい議論の的になります。
とくにultimateは:
- 積極的なピークが多い
- それに見合うだけのキル効率がない
- 大舞台でのインパクトが乏しい
といった理由から、「Tier1のAWPerとしては物足りない」という評価を受けがちです。
Tier1 AWPerに求められる基準とのギャップ
現代のCS2において、Tier1クラスのAWPerは単にキル数だけで評価されません。
- オープニングデュエル成功率
- リテイク時の生存率とインパクト
- ユーティリティの活用とポジショニング
- ハイブリッド運用(ライフルとの持ち替え)
こうした要素を総合的に見て、ZywOo、m0NESY、molodoy、sh1roといったトップAWPerたちは、スタッツでも影響力でも明確にultimateを上回っています。
問題は、ultimateがまったく役に立っていないということではなく、「Liquidが世界トップと戦ううえでボトルネックになっている」という点です。
CS2におけるAWPの役割と難しさ
CS2ではスモーク仕様の変更やモロトフの扱いなどが変わり、AWPの立ち回りもCS:GO時代から大きく変化しました。これにより、AWPerには次のような適応が求められています。
攻撃的AWPerと受け身AWPerのバランス
CS2のトップAWPerたちを見れば、攻撃的な場面と受け身の場面を使い分けているのが分かります。
- ZywOo:AWPとライフルを柔軟に持ち替え、必要なラウンドでだけリスクの高いピークを選ぶ。
- m0NESY:若さを活かしたピーキーなプレイもするが、チームのシステム内でしっかりと動く。
- molodoy:新時代のアグレッシブAWPerとして、メタそのものを塗り替えるほどの存在感。
一方で、sh1roやtorzsiのような比較的パッシブなAWPerも存在し、彼らは無駄なデュエルを避けて効率的にキルを重ねることで生存時間と影響力を最大化しています。
このバランス感覚こそがTier1のAWPerに求められるものであり、ultimateはこの点で明らかな課題を抱えています。
スタッツから見るultimateのプレイスタイル
細かい数値はチームや大会によって多少異なりますが、公開されている試合データを見ると、ultimateのプレイがどのようにLiquidに影響しているかが浮き彫りになります。
オープニングデュエルの頻度と勝率
直感的には「ultimateは攻撃的だから、Openingデュエルを取りまくっている」と思われがちですが、実際にはトップAWPerほど多くのOpeningデュエルをこなしているわけではありません。ZywOo、m0NESY、molodoyと比較すると、彼らの方がTサイド・CTサイド共に3〜8%ほど多くOpeningデュエルに絡んでいます。
問題は、回数ではなく効率の悪さです。少ないチャンスでありながら、勝率やその後のラウンドへの影響が十分ではなく、結果としてチーム全体のリソースを無駄にしている場面が目立ちます。
スペース取りとアグレッションの質
AWPのアグレッションはOpeningデュエルだけではありません。
- ロストしたエリアの取り返しに出るタイミング
- リテイク時のポジション選択
- 敵のユーティリティが飛んできた後のラインの下げ方
これらの動きが噛み合わないと、「ただ前に出て死ぬAWPer」になってしまいます。スタッツ上でも、ultimateは:
- ラウンド毎のデス数が多い
- にもかかわらずキル数はトップAWPerに劣る
という傾向が見られ、リスクとリターンのバランスが悪いことが分かります。
スナイパーキル数と他AWPerとの比較
象徴的なのが、AWPによるキル数/ラウンドの指標です。
- molodoy:0.63 スナイパーキル/ラウンド前後
- ZywOo、m0NESY:約0.47スナイパーキル/ラウンド
- ultimate:約0.40スナイパーキル/ラウンド
ZywOoやm0NESYはライフルに持ち替えることも多いにもかかわらず、それでもAWPでのキル数でultimateを上回っています。これは、単純なエイムスキルだけでなく、ポジショニングやラウンド理解の差を示していると言えるでしょう。
総合すると、ultimateはTier2〜中堅レベルなら十分戦えるが、Tier1で優勝を狙うチームのメインAWPerとしては不足がある、という評価に落ち着きます。
Liquidが狙うべき新AWPer候補
では、Liquidは誰をAWPerとして起用すべきなのでしょうか。CS2現環境では質の高いAWPer自体が希少であり、移籍の現実性も踏まえて考える必要があります。
候補1:自由契約のスターAWPer「degster」
最も分かりやすい選択肢が、元SpiritおよびFalconsのAWPer、Abdul "degster" Gasanovです。
メリット:
- すでにTier1で実績十分のAWPer
- PGL Bucharestなど大舞台でMVP級の活躍を見せた経験
- 自由契約(ベンチ解除後)であれば移籍金が発生しない可能性
デメリット:
- 過去に報じられたビザ問題
- 一部コミュニティからの過大評価の声
- チームケミストリーが不透明
それでも、今すぐにでも取れる即戦力AWPerという意味では、degsterは最有力候補の1人であることは間違いありません。
候補2:南米でブレイク中のハイブリッドAWPer「kl1m」
もう少し野心的な選択肢が、MIBRでプレーする若手AWPer、Klimtentii "kl1m" Krivosheevです。もともとG2 Aresで頭角を現した選手で、現在は南米シーンでスタッツを伸ばしています。
強み:
- AWPとライフルの両方を高水準で扱えるハイブリッドタイプ
- StarLadder Budapest Majorなどで、チームの苦戦にもかかわらず個人としては存在感を発揮
- 若さゆえの伸びしろと、新しいメタへの適応力
懸念点:
- まだヨーロッパTier1シーンでのサンプルが少ない
- MIBRとの契約状況次第では買い取り金額が高額になる可能性
それでも、今後のCS2シーンを見据えた長期的投資としては、非常に魅力的なピックになります。ZywOoやm0NESYタイプのハイブリッドAWPerを目指すなら、kl1mは理想的な素材です。
候補3:BIGで再評価されるスナイパー「gr1ks」
より「現実的で即効性のある」選択肢として注目したいのが、BIGのAWPer、Gleb "gr1ks" Gazinです。
彼は以前HEROICで十分なチャンスを得られずベンチ送りとなり、一時的に評価を落としていました。しかし、BIGに加入後は:
- 小規模イベントながら複数タイトル獲得に貢献
- スナイピングスタッツも安定して上位
- ヨーロッパTier1〜1.5シーンでの実績を積み上げ中
と、完全に株を上げています。
ネックになるのは:
- BIG側が易々と手放さない可能性が高い
- そのため高額な移籍金が必要になる
という点ですが、「本気でトロフィーを狙うなら、それくらいの投資は必要」というのも事実です。
今、AWPer交代が必要な理由
ultimateは2024年にLiquidへ加入してからすでに1年半以上が経過しています。その間、メタの変化に合わせたアップグレードが期待されましたが、実際には:
- 対戦チームにプレイスタイルを研究されるほどパフォーマンスが低下
- ビッグイベントでの安定感が欠如
- チームとしての ceiling(上限)を押し下げている印象
「時間をかければ化けるかもしれない」というフェーズは、すでに通り過ぎています。今のLiquidが本気でトップに返り咲くつもりなら、AWPerの交代は避けて通れない決断と言えるでしょう。
Liquidが真のタイトルコンテンダーになるために
ここからは、単に選手の入れ替えだけでなく、Liquidが長期的に勝ち続けるチームになるために必要な要素を整理します。
システムとAWPerのシナジー構築
AWPerを入れ替えただけでチームが劇的に強くなるわけではありません。重要なのは、siuhyとflashieが構築するシステムに、どれだけAWPerの強みを組み込めるかです。
- 新AWPerの得意マップ・得意ポジションを中心にマッププールを最適化
- ライフラー陣とのピークタイミングやセットプレイの再設計
- AWPが活きるエコ・フォースバイの組み立て
こうした調整を経て初めて、AWPerの入れ替えは最大限の効果を発揮します。
メンタル面とアリーナでの強さ
CS2のTier1は、もはや技術力だけでは勝てないレベルに達しています。アリーナでの大歓声、決勝のプレッシャー、オンラインとは比べものにならないメンタル負荷が選手にのしかかります。
その点で、degsterのように大舞台でむしろパフォーマンスを上げられるタイプのAWPerは大きな価値があります。一方で、kl1mやgr1ksのような若手・中堅には、これからアリーナの場数を踏ませる必要があります。
Liquidが目指すべきは、「ビッグイベントのプレイオフに毎回出る」ことではなく、「実際にトロフィーを掲げる」ことです。そのためには、AWPerにもメンタルモンスター級の強さが求められます。
CS2スキン市場とuuskins.comの活用法
競技シーンの話をしていると忘れがちですが、CS2コミュニティにとってスキン経済もまた重要な要素です。プロの試合を観ていると、「あのAWPスキンかっこいい!」と感じる瞬間も多いはずです。
なぜCS2スキンがプレイヤーにとって重要なのか
スキンはゲームプレイに直接影響しませんが、モチベーションや愛着という意味で大きな役割を持っています。
- お気に入りのAWPerと同じスキンを使うことでプレイのモチベが上がる
- 長く使い続けたスキンには自分だけのストーリーが生まれる
- マーケット価格の変動を見ながら投資的に楽しむことも可能
とくにAWPスキンは、Liquidや他トップチームの選手が使用しているモデルが人気で、マーケットでも安定した需要があります。
uuskins.comでcs2 skins・csgo skinsを売買するメリット
CS2やCS:GOのスキン売買を考えているなら、外部マーケットを活用するのが定番です。その中でも、日本語ユーザーにも利用しやすいのがcs2 skinsやcsgo skinsの売買に対応しているuuskins.comのようなプラットフォームです。
一般的に、こうした外部マーケットを利用するメリットは以下の通りです。
- Steamマーケットよりも手数料が低い場合が多い
- 出品数が多く、欲しいスキンを細かい条件で検索できる
- 余ったスキンを売却して、他の武器スキンに乗り換えがしやすい
とくにAWPスキンは価格帯の幅が広く、手頃なものから超高額コレクターアイテムまで存在します。LiquidやトップAWPerのプレイを参考に、自分のスタイルに合ったスキンを選ぶのもCS2の楽しみ方の一つです。
プレイヤー目線の賢いスキン戦略
競技シーンを追いながらスキンも楽しみたいプレイヤー向けに、簡単なスキン戦略を紹介します。
- 1:まずはメイン武器から
AWPメインならAWP、ライフルメインならAKやM4など、自分が一番触る武器のスキンから揃えると満足度が高いです。 - 2:予算を決めてマーケットを比較
Steamと外部サイトを比較しながら、同じスキンでもどこが一番お得かチェックしましょう。cs2 skinsの選択肢を見てから決めるのもおすすめです。 - 3:価値が落ちにくいスキンを選ぶ
人気のあるコレクションや、プロがよく使うスキンは需要が高く、価格が安定しやすい傾向があります。 - 4:使わないスキンは早めに売却
環境や好みの変化で使わなくなったcsgo skins・CS2スキンは、早めに売却して別のスキンやゲーム資金に回すのも一つの手です。
プロの試合を見ながら、「このAWPの立ち回りとこのスキン、どっちもマネしたい」と思ったら、その勢いのままスキンを探してみるのも楽しいはずです。
まとめ:LiquidとAWP問題の行方
Team Liquidは、CS2時代において「ほぼトップチーム」と呼べるところまで戻ってきました。siuhyとflashieのリーダーシップ、NAF・EliGE・NertZの強力なコアが揃っている以上、足りないピースはAWPerだけとも言えます。
しかし、その「あと一歩」が最も難しいパーツでもあります。ultimateは決して弱い選手ではありませんが、Tier1のトロフィーを狙うチームのAWPerとしては物足りず、:
- degsterのような即戦力スター
- kl1mのような将来性抜群のハイブリッド
- gr1ksのような再評価株のスナイパー
といった選手への交代を検討すべきタイミングに来ています。
AWPerの決断ひとつで、Liquidは再びメジャータイトルを争う存在になれるかもしれません。プロシーンを追いかけながら、自分自身もAWPの立ち回りやスキンコレクションをアップグレードしていきたいところです。もしスキンの入れ替えを考えているなら、cs2 skinsやcsgo skinsのマーケットをチェックして、自分だけの装備でCS2を楽しんでみてください。
今後、LiquidがどのAWPerを選ぶのか――その決断は、CS2競技シーンの勢力図を大きく塗り替える可能性を秘めています。

















