- BLAST Bounty Winter 2026予選の概要
- 予選の視聴方法と公式配信
- 試合スケジュール一覧
- 大会形式と賞金システム
- 予選の順位と進出枠
- ラウンド1の対戦カードと見どころ
- トップ16・最終予選ブラケット
- 優勝候補チーム解説
- 要注目の伏兵チーム
- BLASTの“バウンティ”形式とCS2スキン経済
- 本戦情報と次に注目すべき大会
BLAST Bounty Winter 2026予選の概要
2026年最初の大型CS2トーナメントとなるのが、BLASTが主催するBLAST Bounty Winter 2026です。その開幕を飾るのが、オンラインで行われる予選フェーズ。世界トップクラスのチームにとってはウォームアップの場であり、同時に下位シードや新興チームにとっては一気に名前を売る絶好のチャンスとなります。
今シーズンオフは、
- ビッグネームの移籍
- マップローテーションの変更(Anubis復帰など)
- 2025年のCS2を彩ったスター選手の表彰
といった出来事が重なり、コミュニティ全体が「2026年はどんなメタになるのか?」と期待と不安を抱いています。こうした文脈の中で行われるBLAST Bounty Winter 2026予選は、新シーズンの勢力図を占う最初の指標として大きな注目を集めています。
本記事では、
- 配信情報・視聴方法
- 日程・対戦スケジュール
- 大会形式・賞金システム
- 優勝候補&伏兵チームの詳細解説
- BLAST特有の“バウンティ形式”とCS2スキン市場への影響
までを日本語でわかりやすくまとめます。新シーズンの流れを押さえたいプレイヤーだけでなく、スキン取引やプロシーンを絡めて楽しみたい人にも役立つ内容になっています。
予選の視聴方法と公式配信
BLAST Bounty Winter 2026予選は、すべてオンラインで行われ、公式配信もフルカバーされます。英語配信がメインですが、日本からでもラグなく視聴可能です。
公式配信リンク
予選の全試合は、BLAST Premierの公式チャンネルで生配信されます。
- YouTube:BLAST Premier公式YouTube配信
- Twitch:BLAST Premier公式Twitchチャンネル
多くの場合、マルチストリーム形式で複数試合が並行進行するため、見たいカードが重なった場合はタブを分けたり、PCとスマホで別々に開いて視聴するのがおすすめです。
配信をより楽しむためのポイント
新シーズン最初の大会ということもあり、単に勝敗を見るだけでなく、以下のような点に注目するとより深く楽しめます。
- 新加入選手の役割:IGL交代やエントリー変更など、チーム内の役割がどう変わったか
- マップピック・バン:Anubis復帰後の各チームの優先マップ、VertigoやNukeの扱い
- セットアップとユーティリティー:主流になりそうなスモーク・モロトフの使い方
- メンタルとコミュニケーション:オフシーズンを挟んだことで連携がどれほど維持されているか
こうした視点で観戦しておくと、後述するIEM Krakow 2026やその他プレミア大会のメタ予想にも大きく役立ちます。
試合スケジュール一覧
BLAST Bounty Winter 2026オンライン予選は、1月13日〜1月18日の期間で開催されます。日毎に複数のBO3マッチが組まれており、初日(1月13日)のスケジュールは以下の通りです(時間はCET / ET)。
Day1(1月13日)のカード
※時間は目安であり、前の試合の進行状況により多少前後します。
- 12:00 CET / 06:00 ET – FUT vs OG
- 14:30 CET / 08:30 ET – FaZe vs EYEBALLERS
- 17:00 CET / 11:00 ET – Astralis vs Fnatic
- 19:30 CET / 13:30 ET – Aurora vs HOTU
この他にも、期間中には合計32チームが出場し、短期集中で勝ち抜き戦が行われます。日本時間で視聴する場合、夜〜深夜帯にかけてのマッチが中心になるため、見たいチームの試合日は事前にアラームをセットしておくと良いでしょう。
なお、BLASTは試合終了直後にVODをアーカイブすることが多いため、リアルタイム視聴が難しい場合でも、翌日以降に試合を一気見するスタイルでも十分楽しめます。
大会形式と賞金システム
今回の予選は、単なる「上位8チームが本戦進出」というだけでなく、バウンティ(懸賞金)形式の賞金システムを採用しているのが最大の特徴です。これにより、上位チームと対戦するリスクが、そのままリターンにつながる構造となっています。
予選の基本フォーマット
- 出場チーム数:32チーム
- 本戦(LAN Finals)進出枠:上位8チーム
- マッチ形式:原則シングルエリミネーションのBO3
- 全試合が勝てば進出・負ければ終了のサバイバル形式
ラウンド1では上位シード vs 下位シードが組まれ、番狂わせが起きやすい構図が意図的に作られています。さらにトップ16ラウンドになると、低シード側が次の対戦相手を指名できる仕組みがあり、戦略性も高い予選です。
バウンティ型賞金システムとは?
BLASTのBountyシリーズでは、賞金額が「単なる順位」だけでなく、どれだけ強い相手を倒したかに応じて変動します。
- ランキング上位チームを倒すほど、受け取る賞金が増える
- 下位シードにとっては、リスクは高いが一気に稼げるチャンスとなる
- 結果として、堅実なブラケット回避よりも強豪への挑戦を選ぶチームが増える
この形式は、視聴者側からすると「強豪同士の対戦」だけでなく、「下克上を狙うチャレンジマッチ」も非常に見応えのあるコンテンツになります。
予選の順位と進出枠
予選の最終的な順位は、主に以下の3つのレンジで区切られます。
- 1〜8位:LAN Finals進出+高額バウンティ賞金
- 9〜16位:LAN進出はならずも、一定の賞金とポイントを獲得
- 17〜32位:早期敗退だが、今後の出場枠や評価に影響
現時点では具体的なチーム名や賞金額はTBD(後日発表)ですが、「8位以内に入れるかどうか」がすべてのチームにとって最大の分岐点になります。
特に中堅チームにとっては、ここでLAN Finalsの経験を積めるかどうかが、年間を通したスポンサー評価やロスター維持に直結するため、この予選は名実ともに重要な大会です。
ラウンド1の対戦カードと見どころ
初戦となるラウンド1では、ランキング上位チームが下位チームと組まれるようにシードが配置されています。これにより、表面的には「格上有利」に見えますが、実際には以下のような要因でアップセットが頻発します。
- オフシーズン直後でチーム連携が固まり切っていない
- 新マップローテーションに対する準備度合いに差が出る
- 下位チーム側は研究されにくく、奇襲戦術が通りやすい
また、BLAST Bountyはバウンティ形式ゆえに、下位シードでも強豪に立ち向かう動機が非常に強いのがポイントです。視聴者にとっても、「どこで波乱が起きるか」を予想する楽しさがあります。
すべての試合が一発勝負のエリミネーションマッチであり、「今日は調子が悪かった」で済まされない厳しさがあります。特に、FaZeやAstralisのような人気チームが初戦からつまずくと、ブラケット全体が大きく揺れることになります。
トップ16・最終予選ブラケット
ラウンド1を勝ち上がった16チームは、最終予選とも言えるトップ16ブラケットへと進みます。ここでは、
- 初戦の結果に基づき、下位シード側が次の対戦相手を選択する仕組み
- それぞれの対戦カードが「勝てばLAN Finals、負ければ脱落」の運命の一戦
という、極めてドラマ性の高いフォーマットが採用されています。
対戦相手を選べるとはいえ、「明らかに弱い相手」が存在しないのが現代CS2シーン。チームによっては、
- 苦手マップを回避しやすい相手を選ぶ
- 過去の対戦成績が良いチームを指名する
- バウンティ額を重視して、あえて強豪を狙う
など、さまざまな判断が見られます。この「相手指名」発表の瞬間も、BLAST Bountyシリーズならではの見どころです。
優勝候補チーム解説
ここからは、予選および本戦で特に注目される優勝候補チームを整理して紹介します。2025年シーズンの実績やロスターの変化を踏まえ、2026年序盤の勢力図をイメージしていきましょう。
Team Vitality:CS2王朝の継続なるか
2025年のCS2シーンを語る上で、Team Vitalityの名前を外すことはできません。HLTV Awards 2025では、個人賞・チーム賞ともに多数のトロフィーを獲得し、事実上の年間最強チームとして広く認知されました。
この予選は、そんなVitalityにとって新シーズンの初陣となる可能性が高く、次のような点に注目が集まります。
- 主力選手のコンディションがどこまで維持されているか
- 新マップローテーションにおけるマッププールの再構築
- 他チームから徹底研究される中で、どんな新戦術を用意しているか
Vitalityはもともと戦術的完成度と個人火力の両面で抜きんでたチームです。よほど大きな調子の崩れがない限り、LAN Finals行きは堅いと見られていますが、だからこそ「初戦から100%で仕上げてくるのか」もチェックしたいポイントです。
FURIA:2025終盤の勢いを取り戻せるか
FURIAは2025年終盤、IEM Chengdu 2025などでタイトルを獲得し、一時は「ブラジル最強」「世界トップクラス」の評価を勝ち取っていました。しかし、Budapest Major Playoffsでは期待されたほどの結果を残せず、やや尻すぼみの印象でシーズンを終えています。
2026年シーズン最初の大舞台となるBLAST Bounty Winter 2026予選は、FURIAにとって評価を再び押し上げるチャンスです。アグレッシブなラテンスタイルは健在で、バウンティ形式のリスクを恐れず格上を殴りに行く姿勢が視聴者にも人気のチームです。
NAVI:安定感から“トロフィー獲得”へ
Natus Vincere(NAVI)は、2025年シーズンを通して「上位進出はするが、優勝までは届かない」ケースが目立ったチームです。Budapest Major 2025のプレーオフでも存在感は示したものの、王者としてのインパクトには一歩届かない印象がありました。
ファンから求められているのは、明確にトロフィーです。この予選はそれ自体がタイトル戦ではないものの、
- 新シーズン最初の成績
- ロスターやコール体制の熟成度
- 決定力不足が解消されているか
を測るうえで重要な大会となります。安定して上位に顔を出すNAVIが、2026年はどこまで“勝ち切れるチーム”になれるのか注目です。
Falcons & Team Spirit:ロスター変化で化けるか
Team Falconsは2025年に積極的な補強と戦術の成熟を進めたものの、最終的には期待されたほどのビッグタイトルを獲得できずシーズンを終えました。それでもBLAST Rivals Hong Kongなどで見せたチームシナジーは評価が高く、あと一歩の仕上げ次第でトップティア常連に定着できるポテンシャルがあります。
Team Spiritも、2025年末に向けてロスター変更を行い、結果の底上げを狙っています。ベテランと若手のバランスがどう機能するかは未知数ですが、ピーク時の爆発力は非常に高いチームで、上位チームを一撃で沈めるポテンシャルがあります。
FaZe Clan:新星jcobbbが引き続き輝けるか
FaZe ClanはBudapest Major 2025で、若きスターJakub "jcobbb" Pietruszewskiを中心に見事なランを見せ、グランドファイナルまで到達しました。この経験を経て、jcobbbがどれだけ成長しているかは、CS2シーン全体にとっても大きな関心事です。
FaZeは伝統的に個々の火力とクラッチ力に頼るシーンも多いチームですが、最近は戦術面もブラッシュアップされ、総合力の高いロスターとして認識されています。BLAST Bountyのような短期決戦では、彼らの試合を決める一発の爆発力が非常に脅威となるでしょう。
要注目の伏兵チーム
BLAST Bounty Winter 2026予選の魅力は、強豪だけでなく伏兵チームの台頭にもあります。ここでは、とくに注目したい“ダークホース”たちをまとめます。
Inner Circle Esports:ESL Pro Leagueで存在感
Inner Circle Esportsは、ESL Pro League Season 22で期待以上の戦いぶりを見せ、一気に注目度を高めたチームです。大手チームほどの歴史やスポンサー規模はないものの、近年のCS2シーンではこうした新興勢力が一気にトップティアへ駆け上がるケースも増えています。
特に、
- 大胆なラッシュと慎重なセットプレーを両立させるバランスの良さ
- 個々のエイム力が高く、格上相手にも撃ち合いで引けを取らない点
など、アップセットを起こす条件は十分。BLAST Bountyのバウンティ形式とも相性が良く、強豪を倒して一気にバウンティを稼ぐ側に回る可能性があります。
Astralis:レジェンドから再建中のロスターへ
かつての王朝チームAstralisは、2025年末に象徴的な選手であるEmil "Magisk" ReifとNicolai "dev1ce" Reedtzを失い、現在は再建フェーズに入っています。新たにLove "phzy" SmidebrantとGytis "ryu" Glušauskasが加入し、フレッシュなロスターで今シーズンを迎えます。
長年トップシーンを牽引してきたブランド力は依然として圧倒的ですが、実力面では「強豪+伏兵」くらいの中間ポジションにいると言っていいでしょう。新しいAstralisがどこまで戻ってこられるかを測る意味でも、この予選のパフォーマンスは非常に重要です。
B8 & Passion UA:Majorで輝いた東欧の刺客
B8とPassion UAは、StarLadder Budapest Major 2025で「最高のアンダードッグ」と評価されたチームのひとつです。ビッグネームではないものの、
- 大胆なピーク
- 相手の意表を突くラウンドコール
- メンタルの強さ
で、数々の強豪を苦しめました。こうした東欧・CIS圏の新興勢力は、少ない情報量と高い個人技によって、BO3でも平然とアップセットを起こしてきます。
paiN & fnatic:ロスター変更で再起を狙う伝統チーム
paiN Gamingとfnaticはどちらも長い歴史を持つ有名オーガナイゼーションですが、CS2移行期の結果は決して満足いくものとは言えませんでした。2026年シーズンに向け、両チームともロスター変更を行い、再起を図る段階にあります。
新加入選手がフィットすれば、実績・経験値の面では依然として上位クラス。逆にフィットしなければ、下位シードの標的にされかねません。良くも悪くも、振れ幅の大きいチームとして注視したいところです。
BLASTの“バウンティ”形式とCS2スキン経済
BLAST Bounty Winter 2026のような大型大会は、プロシーンだけでなくCS2スキン市場にも影響を与えることがあります。特に、予想外の優勝や選手の活躍によって、特定のスキンの人気や価格が動くケースは珍しくありません。
大型大会がスキンに与える影響
CS2の大会とスキン経済の関係を整理すると、次のような動きがよく見られます。
- 神プレーをした選手が使っていたスキンに注目が集まり、需要が上がる
- 長期的に活躍するチームのステッカーは、時間をかけてじわじわと価値が上昇
- 逆に、人気チームが低迷すると、そのチーム関連スキンの取引量が落ちることも
BLAST Bountyのようにシーズン最初の大会は、その年の“推し選手”“推しチーム”を決める材料になるため、スキンコレクションの方針を固めるうえでもチェックしておきたいイベントです。
日本から安全にCS2スキン売買を楽しむ
プロシーンを観戦していると、「このスキン欲しい」「今のうちにこのシリーズを集めておきたい」と思うことも多いはずです。そんなときに便利なのが、外部マーケットを利用した売買です。
たとえば、日本語で利用しやすいスキンマーケットとして知られているのが、cs2 skinsやcsgo skinsの取引が可能なUUSKINSです。公式マーケットに比べて、
- 手数料が比較的抑えられている
- 在庫が多く、欲しいスキンを探しやすい
- 売却時も素早く現金化しやすい
といったメリットがあり、観戦でテンションが上がったタイミングで自分のインベントリをアップグレードするのにも向いています。
特にバウンティ形式の大会では、予想外のチームや選手が一気にスポットライトを浴びることも多く、それに合わせて関連スキンをチェックしておくと「先に集めておいてよかった」となるパターンもあります。
本戦情報と次に注目すべき大会
予選を勝ち抜いた8チームは、BLAST Bounty Winter 2026のLAN Finalsに進出します。
BLAST Bounty Winter 2026 LAN Finals概要
- 開催期間:1月22日〜1月25日
- 会場:BLASTスタジオアリーナ(スタジオ形式のため、大規模アリーナではない)
- 観客規模:限定的なオフライン観戦+オンライン配信がメイン
いわゆる「巨大アリーナ大会」ではないものの、BLASTのスタジオイベントは、
- クリーンな配信演出
- 高品質なオブザーバーワーク
- 選手の表情や細かいリアクションが見やすいカメラワーク
など、視聴体験のクオリティが非常に高いのが特徴です。予選から引き続き観戦すれば、チームの成長やメタの微調整も追いやすくなります。
次のビッグステージ:IEM Krakow 2026
BLAST Bounty Winter 2026の直後、2026年で最初の本格的な巨大オフライン大会として開催されるのが、Intel Extreme Masters Krakow 2026です。
- 開催期間:1月28日〜2月8日
- 特徴:長年続いた「Katowice開催」から大きく舵を切り、Krakowへと会場を移す歴史的な大会
- 規模:世界トップチームが集結する、年間でも最重要クラスのイベント
BLAST Bounty Winter 2026予選・本戦で見えたチームの完成度やマップメタは、そのままIEM Krakowにも持ち込まれる可能性が高くなります。つまり、この予選をしっかり追っておくことで、IEMをより深く楽しむための予習にもなるということです。
これから2026年シーズンのCS2シーンを追いかけたい人は、
- BLAST Bounty Winter 2026予選
- → LAN Finals
- → IEM Krakow 2026
という流れでチェックしておくと、シーン全体の流れや各チームの物語が非常に追いやすくなります。
新しいロスター、新しいマップローテーション、新しいスター候補――2026年のCS2は、まさにここから始まります。予選からしっかり追いかけて、自分なりの推しチーム・推し選手・推しスキンを見つけていきましょう。











